← ブログに戻る 大晦日のマーダーミステリーパーティー:年越しカウントダウンで犯人を明かす開き方

大晦日のマーダーミステリーパーティー:年越しカウントダウンで犯人を明かす開き方

Forgotten Mystery · · 8分で読めます

結論:大晦日のマーダーミステリーパーティーは、事件が年越しの直前に決着するように組むのがいちばんです。そうすれば投票、犯人の発表、年越しのカウントダウンが一度に重なります。ゲームは21時半ごろに始め、プレイ時間は約2時間を見込みましょう。1920年代のもぐり酒場のように、物語そのものが0時の乾杯で終わるパーティー向けの舞台を選ぶと、年越しパーティーのゲームとして自然に盛り上がります。

たとえば、こんな場面(よくある光景をもとにした作り話です):23時52分。羽根飾りとストライプのスーツに身を包んだ9人のゲストが、キッチンカウンターのまわりに立っています。手には折りたたんだ投票用紙。バーテンダーは「一度もカウンターを離れていない」と言い張り、歌手はどこか笑顔が過ぎます。ホストは封をした封筒を持ってテレビの横に立ち、画面ではもうすぐカウントダウンが始まります。「3、2、1」で犯人が立ち上がると部屋じゅうから悲鳴が上がり、誰かがスパークリングジュースの栓を抜きます。その年の花火のことは誰も覚えていません。でも、あの告白はみんなが覚えています。

この記事のポイント

  • 0時から逆算しましょう。最後の投票を23時45分ごろまでに締め切れば、犯人の発表とカウントダウンが重なります。
  • 1920年代のもぐり酒場というテーマは、大晦日にぴったりです。ドレスアップ、乾杯、音楽、そして秘密を抱えた人でいっぱいの部屋。
  • 実際に来るゲストの人数に合ったキットを選びましょう。6人用のゲームを12人で遊ぶと、半分の人が手持ちぶさたになります。
  • プレイしないホストを1人立てると、時間どおりに進みます。大晦日は、ほかのどの夜よりもこれが大切です。
  • 遅れて来るゲストのために、準備のいらない短いゲームを1つ用意しておきましょう。

大晦日にマーダーミステリーが合う理由

年越しパーティーの多くには同じ悩みがあります。夕食から0時までの長い時間、みんながおつまみのテーブルとスマホのあいだを行ったり来たりしてしまうのです。マーダーミステリーは、まさにその空白を埋めてくれます。ゲスト全員に役割があり、あまり話したことのない人とも話すきっかけができ、ひとつの大きな瞬間に向かって盛り上がっていく目標があります。カウントダウンはもともと1年でいちばんドラマチックな1分間です。時計が0時を指すのと同時に「犯人は……」で終わるゲームは、まるでこの夜のために作られたように感じられます。

ドレスコードの悩みも解決します。「1920年代の華やかな装い」や「秘密を隠したブラックタイ」と伝えるだけで、ゲストは何を着ればいいかすぐにわかります。写真も、いつものリビングではなく本物のパーティーのように写ります。

そのまま使える大晦日のキット:ギルデッド・カナリー殺人事件

舞台そのものが大晦日のマーダーミステリーゲームを探しているなら、ギルデッド・カナリー殺人事件がおすすめです。この夜のために作った、印刷して遊ぶパーティーキットです。時は1927年の大晦日、ポート・ヘイヴンにあるもぐり酒場の最後の夜。0時の乾杯の最中にオーナーが倒れ、扉にはかんぬきが掛けられ、犯人が見つかるまで誰も外へは出られません。

  • 人数:ゲスト4〜20人と、プレイしないホスト1人。
  • 時間:選ぶ人数版によって1.5〜2.5時間。
  • 1回の購入で3つの人数版:Mini(4〜6人、約90〜100分)、Classic(6〜9人、約2時間)、Grand(10〜20人、約2時間半)。
  • 中身:登場人物20人分のファイル(それぞれ公開ページ、秘密のページ、3つの個人的な目標、ラウンドごとの手がかり)、証拠カード12枚、捜査シート、招待状、そして乾杯と暗転の語りを収めたホストガイド。解決編はホスト専用の別ファイルです。
  • 形式と価格:タブレット版と印刷向け版のPDF。レターサイズとA4に対応し、¥3,950の買い切りでダウンロードできます。

登場人物はジャズエイジそのものです。バーテンダー、袖口にインクの染みがある帳簿係、悪徳刑事、クラブの看板歌手、酒の納入業者、噂好きの未亡人の常連客は、どの人数版にも登場します。Classicではクローク係、ドアマン、ピアニストが加わり、Grandでは占い師、判事、クラブの専属医、ライバル店の経営者などがクラブを埋め尽くします。

当日を盛り上げる仕掛けが2つあります。まず、ゲスト一人ひとりに3つの個人的な目標があり、事件を解けなくても得点できるので、おとなしいゲストにも追いかけるものがあります。そして第3ラウンドでは照明が60秒間消え、全員が席を入れ替えると、バーカウンターに電報が置かれています。22時45分ごろのパーティーに活気を取り戻すには、まさにこういう瞬間が効きます。

別の舞台がいいなら、ほかのキットも

私たちのマーダーミステリーパーティーキットは、どれも4〜20人向けの3つの人数版つきで、所要時間は約1.5〜2.5時間です。もぐり酒場が仲間の雰囲気に合わなければ、1955年の豪華客船のお別れガラが舞台の『アウレリア号殺人事件』(船内に犯人は2人)、1963年ラスベガスのショールームが舞台の『真夜中のショーの殺人』、ナパ・バレーの結婚式前夜のディナーが舞台の『ぶどう園の結婚式殺人事件』もあります。ガラもショールームも、大晦日のドレスコードにそのまま使えます。

2〜8人の少人数で、演じるより謎を解きたいなら、同じ雰囲気の印刷して遊べる脱出ゲームエメラルド・ルーム(1926年シカゴのもぐり酒場、約90分、16歳以上)が、もう少し落ち着いた選択肢になります。

当日の進め方:0時までのタイムライン

コツは0時から逆算することです。ギルデッド・カナリーは4つのラウンドと得点計算で進み、物語の中の0時の乾杯は第2ラウンドで起こります。だから本物の0時は、みんなのカウントダウンのために空けておけます。以下はClassic(6〜9人)のスケジュール例です。

実際の時刻内容ホストのメモ
20:00ゲスト到着、ドリンク、軽い夕食名札をつける。役は家で読んできてもらう
21:30第1ラウンド・到着(15〜20分)全員が役になりきって自己紹介
21:50第2ラウンド・乾杯(25〜35分)物語の0時の乾杯でオーナーが倒れる
22:25短い休憩ドリンクを補充し、デザートを出す
22:40第3ラウンド・暗転(30〜45分)照明を60秒消し、バーカウンターに電報
23:20第4ラウンド・清算(20〜30分)最後の告発。23:45までに投票用紙を回収
23:50開票ホストは静かに数え、結果は伏せておく
0:00カウントダウンと犯人の発表「あけましておめでとう」で犯人が立ち上がり、続いて解決編
0:10得点と表彰(10〜20分)ベストドレッサー賞、大嘘つき賞、名探偵賞

Miniなら第1ラウンドは22時ごろから始めましょう。10〜20人のGrandなら21時開始がおすすめです。人数が多いほど、手がかりの交換と投票に時間がかかるからです。

カウントダウンで犯人を明かす

キットのルールでは、犯人が名乗り出るのは票を数え終えてからです。大晦日には、これをひとつのショーに仕立てられます。

  1. 23時45分までに投票用紙を集め、見えない場所で数えます。
  2. 23時58分に、上位の容疑者それぞれの得票数を発表します。ただし、誰が正解かは言いません。
  3. 全員で10秒のカウントダウンをします。
  4. 0時になったら、本物の犯人が立ち上がります。先に乾杯し、みんながグラスを手にしたところで解決編を読み上げます。

スケジュールが押したら(たいてい押します)、0時を過ぎてから解決編を読むのではなく、休憩を省いて第4ラウンドを短くしましょう。0時20分の発表では、盛り上がりが半分になってしまいます。

招待状と配役

招待状と各ゲストの人物ファイルは1週間前に送りましょう。羽根のボアやサスペンダーを探す時間があると、1920年代の役にぐっと入り込みやすくなります。パーティー前に読むのは自分の最初のページだけにしてもらい、誰が来るかも伝えておくと、当日になって役が抜けていて驚くこともありません。

ホスト役は、あまりお酒を飲まず時計を見ていられる人に任せましょう。大晦日のホストは、「もう23時半なのに投票が始まっていない」と気づく人でもあります。

大晦日のマーダーミステリーパーティーのアイデア

安く雰囲気を出す

  • 黒と金の風船、暖色のライトのガーランド、手書きのメニューを置いた「バー」のテーブルが1つあれば、もぐり酒場らしくなります。
  • ラウンド中はインストゥルメンタルのジャズを小さく流し、にぎやかな音楽は年が明けてからにとっておきます。
  • 玄関に「合言葉」を決めておきましょう。「カナリーが歌う」とささやいて入るのを、ゲストはとても楽しんでくれます。

ゲームに合う料理とドリンク

立ったまま話しながら食べられるフィンガーフードを選びましょう。着席の食事にするとゲームが止まってしまいます。年越しそばを出すなら、ゲームが始まる前の夕食の時間か、カウントダウンのあとがおすすめです。カクテルとノンアルコールカクテルのコーナーを用意しておけば、物語の乾杯に合わせて本物のグラスを掲げられます。年下のゲストや車で来た人のために、ノンアルコールのスパークリングも用意しておきましょう。

賞品と表彰

キットにはベストドレッサー賞や大嘘つき賞などの表彰が入っています。年越しならではのひと工夫として、その夜の名探偵には新年最初の1曲を選ぶ権利をあげましょう。

遅れて来るゲストには

大晦日には必ず遅れて来る人がいます。第1ラウンドのあとに着いた人には、秘密のない小さな役(記者や給仕など)を渡し、ホストの代わりに質問をしてもらいましょう。夜の進め方全般のコツは、マーダーミステリーナイトの開き方のガイドにまとめています。

クリスマスと年越し、2回続けて開くなら

クリスマスにミステリーを開き、その1週間後の年越しにもう1回開くグループもあります。そんなときは、2回目も新鮮に感じられるよう、別の舞台を選びましょう。クリスマスのマーダーミステリーパーティー・アイデア集には、雪に閉ざされたスキーロッジからヴィクトリア朝のクリスマス・イブまで、6つのクリスマスの事件プロットを載せています。もぐり酒場は年越しの本番にとっておきましょう。

よくある質問

大晦日のマーダーミステリーパーティーはどれくらい時間がかかりますか?

プレイ時間は約1.5〜2.5時間に、夕食とドリンクの時間を足して考えてください。ギルデッド・カナリー殺人事件なら、Miniは約90〜100分、10〜20人向けのGrandは約2時間半です。

大晦日は何時にゲームを始めればいいですか?

6〜9人なら第1ラウンドを21時半ごろ、大人数なら21時ごろに始めましょう。休憩の余裕ができ、23時45分までに投票を締め切れます。

大晦日が舞台のマーダーミステリーゲームはありますか?

あります。ギルデッド・カナリー殺人事件の舞台は、1927年の大晦日、ポート・ヘイヴンのもぐり酒場です。0時の乾杯の最中にオーナーが倒れます。

年越しのマーダーミステリーパーティーには何人必要ですか?

ギルデッド・カナリーのようなパーティーキットは3つの人数版があるので、ゲスト4〜20人とホスト1人で遊べます。実際に来るゲストの人数に合った版を選びましょう。

ゲストは何を着ればいいですか?

1920年代のもぐり酒場がテーマなら、サスペンダー、ハンチング帽、ストライプのスーツ、フリンジのドレス、長いパールのネックレス、羽根のヘアバンドなど。本格的な仮装をしたくない人は、黒と金のパーティー服で十分です。

ホストも一緒にプレイできますか?

ギルデッド・カナリーでは、ホストは夜を進行する役で、容疑者は演じません。語りを読み上げ、時間を管理し、投票が終わるまで封をした解決編を預かります。

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