結論:オンラインで遊べる未解決事件(コールドケース)ゲームでは、すでに捜査が終わった殺人事件のファイル(報告書、供述、写真、通話記録)が渡され、当時の捜査官が見落としたものを見つけて犯人を名指しします。ブラウザで遊ぶもの、スマホのアプリで遊ぶもの、事件ファイルを印刷してテーブルで解くものがあり、いくつかは無料で始められます。
よくある夜の一場面(作り話です):夜10時。最初のページだけ見るつもりでした。ファイルには「1979年、事故死と判断」とあります。40分後、メモ帳は時刻でびっしり埋まり、両方とも本当ではありえない2つの目撃証言が見つかり、遺体を「発見した」人物への疑いがどんどんふくらんでいます。告発のチャンスはまだ1回残っています。それを無駄にするつもりはありません。
この記事のポイント
- コールドケースゲームとは、古い未解決事件や誤って処理された事件のファイルを中心にした推理ゲームです。読むのは会話の選択肢ではなく、証拠です。
- 主な形式は3つ。ブラウザで読む事件ファイル、スマホの中にある事件、印刷して遊ぶ事件ファイルです。4つ目のリアルタイム協力型では、友人と同じファイルを一緒に捜査できます。
- よくできたコールドケースゲームには、フェアな手がかり、いくつかのミスリード、答えるべき明確な問い、そして間違えたときの本当の代償があります。
- オンラインの事件はたいてい20〜45分、印刷用の事件ファイルはひと晩かかります。
- どの形式も、お金を払う前に無料で試せます。
コールドケースゲームとは?
実際の警察の仕事では、コールドケースとは確かな答えが出ないまま止まってしまった捜査のことです。コールドケースゲームはこの考え方を借りています。犯行はすでに終わり、目撃者の供述もそろっていて、公式の結論はたいてい「事故」か「不明」。あなたの仕事は、そのファイルをもう一度開くことです。
そのため、この形式はほとんどの推理ゲームとは違います。3Dの事件現場を歩き回ったり、選択に応じて反応する登場人物と会話したりはしません。読むのは書類です。検死の要約、巡査のメモ、時刻入りのバーのレシート、ありえない時間に送られたメッセージ。謎はそれらのすき間に隠れています。
ビジュアルノベル、捜査シミュレーター、協力プレイのゲームなど、推理ゲーム全体をざっと知りたいなら、おすすめのオンライン探偵ゲームの一覧をどうぞ。このガイドでは、コールドケースという形式そのものに絞って紹介します。
コールドケースゲームの形式:どこで遊べるか
1. ブラウザで読む事件ファイル
オンラインでコールドケースゲームを遊ぶ、いちばん手軽な方法です。パソコン、タブレット、スマホのブラウザで事件を開き、証拠を1画面ずつ進めていきます。よくできたものは、証拠に出会う順番が自然になるよう組まれています。まず事件の概要、次に現場、そして人物です。
私たちのオンラインの事件もこの形式です。1件は無料で、登録もクレジットカードも不要ですぐに始められます。メンバーシップ(月額¥1,980または年額¥6,640)で残りの事件が解放されます。難易度は初級から上級まであり、1件あたり約20〜45分です。
私たちの作り方:オンラインの事件はどれも7つの段階で進みます(事件ファイル、犯行現場、目撃証言、鑑識証拠、傍受メッセージ、尋問、告発)。告発のチャンスは1回だけなので、どの手がかりも大切です。
2. スマホの中のコールドケース
新しいタイプの遊び方で、事件のすべてが1台のスマホの中にあります。報告書のファイルの代わりに、押収した端末のロックを解除した刑事のように、被害者のメッセージ、写真、メモをスクロールしていきます。個人的で、少し落ち着かない感覚。それこそがこの形式の狙いです。
私たちのアプリCold Crime: Murder Mystery(Google Play版もあります)は、この考え方で作られています。被害者のスマホだけを手がかりに事件を解き、すべての事件が無料です。殺人で終わる事件もあれば裏切りで終わる事件もあるので、最初のメッセージから最悪の結末を決めつけることはできません。
3. 印刷して遊ぶ事件ファイル
紙で遊びたい人もいます。印刷用の事件ファイルは、印刷してテーブルいっぱいに広げるPDFです。警察の報告書、供述、レシート、地図、写真がそろい、封をした封筒で推理を確かめたり解決編を開いたりします。どこにも印は付いておらず、ミスリードの資料も混ざっています。
私たちの印刷して遊ぶコールドケースファイルは、多くが1〜6人向け、所要時間2〜3時間です(日本が舞台の作品は1〜4人で、もう少し短めです)。問いが段階的に積み重なっていき、グループで答えがそろったときだけ次の封筒を開けます。有料の事件は1件¥600〜¥1,580の買い切りダウンロードで、フルカラー版と印刷向け版が入っています。
4. リアルタイムで一緒に遊ぶコールドケース
同じ部屋にいない友人と遊ぶなら、全員が自分の画面で証拠を読みながら、同時に話し合えることが大切です。そのために、私たちは2つの姉妹サイトを運営しています。
あなたのグループに合うのはどのゲーム?
- 別々のスマホで、話し合いながら: UnsolvedMurderMystery.com(サイトは英語とヨーロッパの言語のみ)では、プライベートルームで各自が自分のスマホで警察ファイルを読みます。どのルームにもテキストチャットがあり、Premiumでは最大8人までのボイスチャットが加わります。最初の1件は無料です。
- 2〜8人でリアルタイムに1件を解く夜に: ColdCaseOnline.com。グループ全員で同じ事件ファイルに取り組めます。
- ひとりで、ブラウザで今夜すぐ: 私たちのオンライン事件。1件は無料で、登録は不要です。
- スマホで、移動中に: Cold Crime。被害者のスマホそのものが事件ファイルです。
- 紙で、テーブルを囲んで: 1〜6人向けの印刷用コールドケースファイル。
コールドケースゲームの形式を比較
| 形式 | 遊ぶ場所 | 人数 | 時間 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|
| ブラウザの事件ファイル | どのブラウザ、どの端末でも | 1人、または1つの画面を友人と | 20〜45分 | 昼休みや寝る前に1件解きたい人 |
| スマホの中の事件 | iPhoneまたはAndroidのアプリ | 1人 | 自分のペースで | メッセージや写真を読むのが好きな人 |
| 印刷用の事件ファイル | テーブルの上の紙 | 1〜6人 | 2〜3時間 | ゆっくりした夜、カップル、少人数 |
| リアルタイム協力型 | ブラウザでオンライン同時プレイ | 2〜8人 | 1セッション | 離れて暮らす友人、遠距離のゲームナイト |
コールドケースゲームの遊び方:6つのステップ
形式は変わっても、解き方は変わりません。多くのプレイヤーにとってうまくいく手順はこうです。
- 概要を2回読む。公式の結論が何だったか、事件が何を問うているかを書き留めます。「誰が彼女を殺したのか」と「本当に事故だったのか」では、同じファイルでも読み方が変わります。
- 時系列を作る。見つけた時刻をすべて1枚の紙に書き出します。被害者が最後に目撃された時刻、電話がかけられた時刻、入館記録に誰かが入った時刻。コールドケースの多くは、合わない時刻から崩れます。
- 容疑者の表を作る。一人ひとりについて、動機、機会、アリバイ、そのアリバイを誰が裏づけているかを書きます。別の容疑者しか裏づけていないアリバイは弱いものです。
- 自白ではなく矛盾を探す。よくできた事件ファイルで「私がやりました」と言う人はいません。代わりに、天気の記録では晴れていた夜に、ある供述が雨に触れていたりします。
- 推理をすべての書類で試す。合わない証拠が1つでもあれば、それがミスリードか、推理が間違っているかのどちらかです。告発する前に、どちらなのかを確かめましょう。
- 理由を添えて、告発は1回で。多くのゲームでは告発のチャンスは1回です。法廷に立つつもりで、なぜそう考えたかを言えるようにしておきましょう。
推理の進め方をさらに深く知りたいなら、探偵ゲームで使われるコールドケース捜査技術のガイドで、時系列分析やアリバイの確認などの方法を解説しています。
よいコールドケースゲームの条件
フェアな手がかり
事件を解くのに必要なものは、すべてファイルの中にあるべきです。ゲームが一度も見せていない事実に答えがかかっているなら、それは謎ではなく当てずっぽうです。解決編を読んだあと、「ちゃんとそこに書いてあった」と振り返れるのがよい事件です。
筋の通ったミスリード
よいミスリードとは、本物らしく見えて、実は無実の説明がつく手がかりです。悪いミスリードはただの雑音です。最高の事件では何人もの人物に信じられる動機があり、勘ではなく証拠で一人ずつ外していかなければなりません。
本物らしい書類
税額の行が入ったレシート、書式が少し変わった記録、それぞれ違う口調で書かれた供述。書類が別々の人や場所から来たように見えると、読む目も自然と慎重になり、心地よい「仕事」をしている感覚になります。
当てずっぽうへの代償
正解が出るまで容疑者を順にクリックできるなら、緊張感はありません。告発は1回だけ、封をした封筒、最後の投票。こうした仕組みがあるからこそ正直に考え、「わかった!」の瞬間が自分の力で勝ち取ったものに感じられます。
形式に合った長さ
ブラウザの事件は1回で遊びきれる長さがいいでしょう。印刷用ファイルはひと晩かかってもかまいません。テーブルに紙を広げること自体が楽しみの一部だからです。ただし、何の役にも立たない書類で長さを水増ししている事件には気をつけましょう。
コールドケースゲームをみんなで遊ぶ
コールドケースは1人で楽しむ趣味として始めた人が多いのですが、グループにもよく合います。人によって気づくところが違うからです。1人は時刻を読み、もう1人は供述の言葉づかいを読み、3人目は「でも、なぜ彼女はそこで嘘をつくの?」と問い続けます。
- カップル:長い夜に印刷用の事件ファイルを。容疑者を半分ずつ担当しましょう。
- 自宅の少人数グループ:1部印刷して書類を分け、30分ごとに交換してメモを比べます。
- 別々の街に住む友人:リアルタイム協力型の事件を。1人が画面を共有するか、全員が同じオンラインの部屋に入ります。
- 1人の夜:ブラウザの事件かスマホのアプリを、メモ帳を横に置いて。
初めてならここから
短くて無料のものから始めましょう。ブラウザの事件を1件遊んで証拠を読むリズムをつかむか、スマホのアプリを開いて、誰かのメッセージをのぞいていく感覚が好きかどうか試してみてください。紙をたくさん広げるじっくり型が気に入ったら、印刷用の事件ファイルでひと晩楽しみましょう。そして友人に「何してるの?」と聞かれるようになったら、リアルタイムのセッションを用意して仲間に入ってもらいましょう。
よくある質問
無料で遊べるオンラインのコールドケースゲームはありますか?
あります。私たちのオンラインの事件は最初の1件が登録なしで無料、Cold Crimeアプリの事件はすべて無料です。印刷用の事件ファイルはたいてい有料なので、各商品ページで確認してください。
コールドケースゲームとマーダーミステリーパーティーの違いは?
コールドケースゲームでは全員が同じ証拠を調べ、誰も役を演じません。マーダーミステリーパーティーでは、ゲスト一人ひとりが秘密を持つ容疑者を演じ、その中の1人が犯人です。
コールドケースゲームにはどれくらい時間がかかりますか?
私たちのオンラインの事件は約20〜45分です。印刷用のコールドケースファイルは、何人で取り組むかによって2〜3時間かかります。
友人とオンラインでコールドケースゲームを遊べますか?
遊べます。ColdCaseOnline.comなら2〜8人で同じ事件ファイルをリアルタイムに捜査できます。画面を共有して、ブラウザの事件をグループで遊ぶこともできます。
コールドケースゲームは実際の事件をもとにしていますか?
私たちの事件はフィクションです。報告書、供述、記録がそろった本物の警察ファイルのように感じられるよう書いていますが、人物も犯罪も創作です。
オンラインでコールドケースゲームを遊ぶのに、何かダウンロードが必要ですか?
ブラウザの事件なら不要です。スマホ、タブレット、パソコンの最新のブラウザで動きます。スマホの中の事件にはアプリが、印刷用ファイルにはプリンターが必要です。